テレビアンテナのマツザワ電気 松澤です!
大和市福田(出張無料エリア)の2階戸建てに
お住まいの方からのご依頼。
2か月前くらいから家のテレビ(地デジ)が
ブロックノイズが出るようになり、
ここ数日はテレビ画面が真っ暗になったあと
「E202」や「E203」が表示され
「アンテナを点検してください」と出るように
なってしまったとの事。
家に2台あるテレビが同じように同時に
表示されるようになっているので
アンテナを点検修理してほしい。という
ご依頼です。
数ある業者の中からお選びいただき誠に
ありがとうございます。
重要な防水部品が・・・・
到着時。
とりあえずアンテナが倒れたり、向きが変わっている
様子はなさそう。
ご挨拶後お話で
「ちょっと前からなぜか映るようになった。」とお客様。
これ意外とあるパターン。
「症状が出ていない中の修理」はある意味厄介です。
測定器に出る数値が乱れていればいいのですが。
家の中のテレビ裏で測定すると
かなりエラーの数値が出ていました!
「現在はギリギリ映っている」状況です。
これを改善する修理になります。
ベランダからタケノコハシゴを伸ばして
屋根上へ。
「ケーブルぶらーん」が気になりますが後で直すことに。
下から見たときに屋根上のケーブルが劣化
していないかな。と思ったのですが
耐候性に難のある白いケーブルですが
原因はここではないようです。
あれ?。
配線の接続部分を防水する
「防水キャップ」がアンテナ側のほうが
下がって外れちゃっています。
とりあえずブースター増幅部モニター位置で
電波測定。
乱れてます。
防水キャップが外れていた側のコネクタを
外すと、やはり浸水した跡があり
黒っぽくなっています。
直して正常な状態にして
測定でアンテナからの電波にエラー表示が
なくなりました。
ブースターへ繋いで
正常確認。
おそらく元々の数値に戻ったかと。
10年前後のブースターですが
まだ大丈夫そうです。
防水キャップが下に下がれないように処置
しました。
この防水キャップはちょっとした部品ですが
屋外では防水の役割をする重要なパーツです。
特に今はネジ式コネクタになっていますので
必須です。
ちなみに屋根に這わさっていた白いケーブルは
支線ワイヤーにくっつけて
直接黒い屋根にくっつかないようにしておきました。
(耐候性ケーブルに交換した方が良いですが費用の
関係などがありますので・・・)
これだけでもケーブル寿命かなり変わります。
テレビの位置でエラーの無くなった
電波を確認。(エラーフリー)
お客様にもご確認いただき
終了となりました。
ご利用ありがとうございました。