アンテナのマツザワ電気の松澤です！
最近はテレビなどでも年末的な番組が
増えてきて色々あった2020年も暮れに
差し掛かってきました。
ラストスパートへ心引き締め直す
今日この頃です。
そんな中先日、横浜市緑区鴨居町
(出張無料エリア）にて屋根上にある
八木式アンテナが老朽化してきたので
アンテナを新しくしたいというご希望で
工事に行ってまいりました。
数ある業者の中からお選びいただき誠に
ありがとうございます！
現地調査でご相談してデザインアンテナ壁付け！
到着時。
ポールの上側にアナログの頃のVHF、
下にUHFの昔のオーソドックスな屋根上アンテナです。
屋根上で現状確認。
と言いますのもご依頼時に
お客様から
「この前の少し風が強かった時に
アンテナのパーツらしきのが
落ちた気がする」
とのことでした。
屋根上にパーツ落ちてました。
アナログアンテナの給電部ですね。
正直、老朽化レベルはかなり高いです・・・。
２０年ほどご使用のアンテナです。
だいたい、20年のアンテナの状況はこんな感じです。
土台の屋根馬が腐食で穴が開きそうです。
同じくらいの年数の方はご参考にしてください。
BSはベランダにありました。
ちなみに、アンテナ本体はBSと110度CSアンテナ
ですが今テレビに受信できるのはBS放送のみだそうです。
※110度CS（リモコンのCSボタンで見れる放送。主に
有料チャンネル）
BSからの線はそのまま壁内に入線。
八木式もそのまま入線のパターンです。
屋根裏で混合などしているようです。
ちなみに写真はないですが
TV位置での電波を調査すると
おそらくですが、
現在地デジは
ブースターは付いてない環境かと
思いました。
天気によって映らないチャンネルがあるそうです。
MXはこの時もブロックノイズレベル。
おおまかな全体像を把握したところで
お客様とご希望の地デジアンテナの
お話などして
とりあえず、壁付けのデザインアンテナが
可能かどうかの調査をすることに。
測定中。
と言いますか、２カ所目の測定です・・・
入線の近くで付くのが理想でしたが
③チャンネルTVKが不安になるため
方角的により良さそうな場所です。
TVKが安定した電波になりました。
普通のチャンネル（キー局）も安定しています。
MXは写真忘れですが
45dbあたりですがエラーフリーです。
ブースターを付ければ壁付けデザインで
今までより電波は良くなる計算になります。
（MXをより安定した感度をもとめる場合は
八木式になってしましますが・・・）
お客様ご要望とふまえて
ブースター追加でデザインアンテナ取付へ
先にケーブルを終わらせました。
こっちがアンテナ取付より大変でした・・・・
後は
サクッと。
今更ですが、屋根上の長いアンテナで
見ていた地デジがこれで見れるんですね！
ちなみに屋根上の古いアンテナは撤去しました。
（写真忘れ・・・）
ブースター取付けへ屋根裏へ。
収納の天井扉から屋根裏に入りましたが、
近年稀にみる狭い入口でした・・・・
なるほど・・・。
110度CSがテレビに受信しない原因も
分かったところで
ブースター取付けと分配器もサラッと交換。
最新式になりました！
テレビにて、
壁付けデザインアンテナで
今までより格段に上がった地デジアンテナレベルと
今まで見れなかった110度CSチャンネルも
映るようになりました！
結果的に費用以上のプラスαがあったことで
お客様ご満足そうでこちらとしましても
仕事の甲斐がありました。
ご利用ありがとうございました。