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《E202アンテナ確認修理》横浜市緑区/地デジBSの口コミなどでも評判の業者

投稿日:2018年3月10日 更新日:

アンテナ工事のマツザワ電気の松澤です!

今回は横浜市緑区白山(出張無料エリア)の
2階戸建てにお住まいの方からのご依頼。

家じゅうのテレビの地デジが見れず
「E202アンテナを確認して下さい」の画面表示が出るため、
アンテナ修理をしてくれる業者をお探しだったようです。

BSもアンテナ設置でご覧になっていて、
そちらは全てのテレビで問題なく見れているとのこと。

数ある業者の中からお選びいただき誠に
ありがとうございます!

 

UHF(地デジ)アンテナからBSと混合する部品までの間に問題がありそう

こちらのお宅の場合、地デジアンテナは2階屋根上、
BSアンテナはベランダに設置されていてベランダの壁に
ついている写真の黄色いBOX内で混合して、
各部屋に分配されています。

BSは問題なく、
地デジのみ全てのチャンネルが電波なしの症状ですので、
屋根上の地デジアンテナからこのBOX内の混合される
部品までに問題がありそうです。

とりあえず、地デジBS混合器を点検してみます。

混合器

向かって一番左に接続されているUHF(地デジ)配線を外して見てみます。

UHFケーブル先端

同軸ピンが折れてないです。中も黒くなっています。

正常なケーブル先端部分

 

ちなみに後の写真が正常なケーブル先端になります。
見比べると違いが分かりやすいかと思います。

ちなみに折れたピンの部分は混合器の接続部分に
刺さったままの状態で、接続部分もショートしたような感じになっていました。

 

ただ、この黒くなる現象は水がしみ込んだりした時によく見る症状です。
そして、このBOXは防雨用でしっかり取り付けられていて(しかも軒下)、他のケーブル・部品は問題ないです。

どうしてこうなってしまったか・・・

 

この故障したケーブルを先端から追って点検してみます。

劣化して被膜が剥がれたケーブル

屋根上のケーブルが劣化して被膜があちらこちら剥がれています。
あまり耐候性には優れていないタイプのケーブルが
屋根上にペッタリと這わされた配線の仕方
(転がし配線とか言ったりします)でした。

屋根の熱や冷えが直接伝わるので、
年数がたつと耐候性の弱いケーブルは被膜が剥がれる場合があります。
屋根の方角や勾配・家の立地条件などでも違います。

 

手に持った感触もパリパリとした感じになってしまっています。

ここから水が浸入してきたのでしょう。

BSアンテナはベランダ手すりに設置されていて配線は、手すり下から軒下に配線されていたので大丈夫だったのでしょう。

 

お客様とご相談の上、混合器交換とケーブル引き直しをすることになりました。

 

ケーブルを前よりも耐候性の強いものに新しく引き直して、
BSとの混合器も交換して修理完了。

 

家のすべてのテレビ(地デジ)が、
元通りに映るようになったのをご確認いただき終了となりました。

 

 

ご利用ありがとうございました。

 

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