川崎市麻生区片平(出張無料エリア)のマンションにお住まいのお客様からのご依頼。
トイレのナショナル天井換気扇が音がせず、
全く動いていないため修理または交換工事をしてくれる業者をお探しだったようです。
25年ほどご使用のトイレの換気扇を本体交換工事
こちらの換気扇が動かなくなりました。
点検のためスイッチを押し換気扇に電気が来ているかを測定器で計ります。
電気は来ている状態ですので換気扇が故障してしまったようです。
換気扇の本体を交換工事することになりました。
パナソニックFY-17C7を取り付けます。
パネルセットのパナソニックFY-17C7を取り付けました。
前のナショナル換気扇が天井裏のコンクリートに
ボルト止めで固定だったため、取り外すのに少し時間が
かかってしまいまいしたが、無事に交換できました。
新品の換気扇でモーターも25年前より良くなっていますので、
かなり静かですがしっかり換気はされています。
ご利用ありがとうございました。
天井ダクト換気扇の交換工事でよくある少し手のかかる工事
今回のような天井に埋め込まれて本体がついているタイプが天井ダクト換気扇です。
年数とともに交換工事がもちろん必要になるのですが、天井ダクト換気扇交換工事で業者(弊社も含)が手数がかかる場面(標準工事でない)をザックリとご紹介します。
トイレ(又は洗面所)の換気扇が天井の上になっていて、開口が狭い
業者がトイレの換気扇の交換の御見積や点検にお伺いした時にまず見るのが、天井パネルをとって換気扇がネジなどが見えていて、外せば下に抜き取れる開口があるかどうかです。
なぜトイレ(又は洗面所)かと言いますと、浴室ユニットバス等ですとたいていの場合天井裏点検口(天井扉)が天井にありますが、トイレ・洗面等には無い場合が多いからです。
ですので換気扇本体は固定ネジ等を外して、真下に引き抜くしかありません。
ただ換気扇本体寸法より天井開口が狭いと引き抜ける大きさに天井石膏ボードをカットしなければなりません。
① 天井の上に換気扇が設置されて開口が換気扇より狭い状態
② ネジが見えている状態で外せばすぐに下に換気扇を外せる状態
そして、パネルの大きさより大きくならないようにカットしないといけません。(当たり前ですが)
この状態が発生するのは築年数と換気扇年数が同じ場合です。建築の段階で換気扇を取り付ける業者と天井の業者が違います。作業工程が後になるのが天井の業者になることが多いからです。
さらに、ネジ固定でなく天井裏のコンクリートからのボルトに固定の場合、すごく昔の換気扇ですと稀に簡単に外せなくなっていることもあります。
ですので、写真①と②では交換の作業工程・作業時間がかなり違うため、標準工事外にしている業者がほとんどです。
以上がトイレや洗面所に天井ダクト換気扇がついている場合の取り外しに少し手間のかかるよくある工事例の一部でした。
換気扇交換工事のご依頼・ご相談の際のご参考になれば幸いです。
パナソニック換気扇FY-17C7は2018年春終了予定。後継機種はFY-17C8になります。
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https://denki-benri.comまで。
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