川崎市高津区で東芝ドラム式洗濯機(TW-Z9100L)が全く排水されなくなってしまったので、修理してくれる業者をお探しだったようです。
ゴミ詰まりか部品故障かを点検
こちらが排水できなくなってしまった7年ほど経過のドラム式洗濯機です。
エラー検知ができているようですので、ゴミ詰まりか排水弁の部品不良かを点検します。
下側パネルを外したところ。
黄色い横長ボックスを外してよけて、排水に関係あるホース・排水口・部品等を順番に点検していきます。
そして、排水弁付近をチェックすると
排水通路を開けるための排水弁のピン(弁棒)が折れてしまっているのを発見しました。
これでは全く排水されません。
排水弁用モーターやその他の部品は正常ですので、この部分を交換修理することになりました。
パーツは小さなピンだけですが、排水弁部分まで分解する必要がありますので慎重に交換作業しました。
交換後、排水点検で勢いよく流れる音とともにスムーズに洗濯機内の水がなくなり、脱水まで完了することを確認して完了となりました。
ご利用ありがとうございました。
画像や動画でみると、「なんか自分でも出来そう」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、洗濯機内部は、尖ったものやすぐに手などが切れてしまうパーツがたくさんありますので危険です。
また、正しい手順で修理しないとホースなどが破れてしまったり、他の部品が故障してしまうこともありますので、業者にご依頼してください。